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MONTHLY TOPICS
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◎2005 MY BEST ALBUM
2006.2.20
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年を経るごとにアジアの音楽に興味が薄らいでいってるような気がします。もう聴き飽きた?というよりは、こうして1年を振り返ってみると、リリースされる新譜のレベルが年々低下してるのが、直接の原因かと思われます。インドネシアの政情不安定による音楽シーンの冷え込み、韓国はどれも似たり寄ったりの超マンネリ、香港は返還以降は新しい音楽を創造しようという気概がまるで見えないし...タイや台湾にも特に新しい動きは無いですしね...。ベトナム、モンゴル、ミャンマーなどなど新しい波がおこってくれるくれることに期待する今日この頃です。
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写真1
1位--Namie Amuro「Queen of Hip-Pop」1位がいきなりJ-POP...しかも、ドメジャーって...当サイトの存在意義を無意味化してしまうようなチョイスで気が引けますが、いいものはいいんだっと...いうことでご理解をば。アルバム発売前にリリースされたシングル「GIRL TALK」「WANT ME, WANT ME」を聴いた時すでに、オ〜!すっげーかっちょよくイメチェンしたじゃん!と思っていたんですが、アルバム通して聴いてさらにビックリ!1曲目の「Queen of Hip-Pop」からラストの「No」まで、まさにノンストップのハイテンション状態じゃあ〜りませんか。最も印象に残るところはリリックがきちんと聴き手側に伝わってくるってことではないでしょうか。一般に日本のHip Hopというと、韻を踏んでるだけの意味無しジャパニーズを連発したり、そもそも何を言ってるのか聞き取り不能?ってのばっかりで、まじめに耳を傾けようって気もおきないモノがほとんどですからね。J-POPをハナから馬鹿にしてる人、安室奈美恵なんてまるで眼中に無かった人にこそ、是非とも聴いて欲しいアルバムです。
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2位--Dewi Safira「Ada Apa Dengannya」インドネシアの新人女性歌手。凄く上手いっ!...というわけではないですが、久々にこの手の典型的なダンドゥットアルバムを聴いたせいか、ヒジョーに新鮮に感じました。ギターを前面に押し出しメロを引っ張っていくスタイルは、往年のレイノルド&カメリアに近いスタイルかもしれません。全10曲の楽曲レベルもこれといったハズレは無く、一度聴き始めると気がつけば最後まで通して聴き終わってたって感じで繰り返し聴いてました。マイベスト・トラックはタイトル・ナンバー&3「Cintak」あたり。基本的にダンドゥットのボーカルは、ねちっこい声の人のほうがいいですね。6「Asmara」はエルフィーやザレハ・ハミッドが謡った名曲のカバーかと思いましたが、まったく別の曲でした...。
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3位--斯琴格日楽「我自己」大相撲界だけでなく音楽シーンにもモンゴルブーム到来か?ってことにはならないと思いますが、モンゴルと言えばホーミーや馬頭琴なんかの、埃まみれの音楽しか想像できない人がほとんどでしょうが、この人みたいに欧米のPOPSと比較しても全くひけをとらないアーティストも出てきてるんだということを、もっと多くの人に知ってもらいたいですね。最近活動の噂を聞かないフェイ・ウォンのファンの方なんかにも好まれそうなサウンドです。唯一失敗したなと思ったのは、北京語VerでなくモンゴルVerを買ったのでクレジットが全く読めないことでしょうか...。ただ、両方聴いたコアなファンの言葉を借りれば、モンゴルVerのほうが圧倒的にいい出来だということでした。曲数も1曲多いしね。
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4位--アダチ宣伝社「楽しいチンドン/むかしのうた」今時、まんまチンドン屋の音楽を聴いてるなんてつくづく物好きだなぁ...と思いつつもやはりこの手の音はワタシのツボのど真ん中にはまるのだ。しかも抜群に演奏が上手いしね。演奏曲はお囃子に民謡、明治・大正時代の流行歌で半数以上は誰でも知ってるような人口に膾炙した曲ですが、アレンジにひと工夫があって、どの曲も新鮮な印象を与えてくれます。特に好きなのは6「黒田節」でしょうか。主旋律を奏でるのはフルートでしょうか...九州の民謡というよりは古いキューバ音楽を聴いてるような錯覚にとらわれます。ラストは世代を越えて謡いつがれていって欲しいと思う名曲「美しき天然」大好きです。
写真2
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5位--周杰倫「11月的簫邦」「11月のショパン」と名づけられたJ・チョウの通算6枚目オリジナルアルバム。いい加減この人のことも誉め尽くした感がありますし、映画「頭文字D」の公開と共に日本デビューも果たした今となっては「もういいかな...。」って気もしましたが、前作「七里香」を越える彼の最高傑作と言っても過言ではない内容なので、やはりベスト10から外すわけにはいかんでしょう。同じ台湾出身の王力宏と比較されることも多いですが、彼の音楽はワタシには何か頭デッカチの机上の音楽って感じが強く、いまいちグッとくるものを感じません(ビジュアル的には王さんのほうが、客観的に見てかなりレベル上なので、欲求不満のおばさんファンにとってはオナペット的価値が高いんでしょうが...)。歌詞にちょこっとタイ語が使われてる9「麥芽糖」がお気に入りです...ポム ラッ ク〜ン♪
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6位--anggun「luminescence」在仏インドネシア人というファクターを除けばアジアらしさは、ほとんど感じられませんが...どちらかというと欧米人からみたエキゾチシズムみたいなものが、この人の売りなんでしょうな...。楽曲のレベルはメジャーデビューしてから今までの中で最も良いんではないでしょうか、全体見回しても捨て曲ないですし。特にシングルカットされた5「saviour」や12「human」あたりは、80年代当時UKニューウェーブにどっぷりはまっていたワタシにはヒジョーに懐かしく感じるナンバーでした。ラストの「go」は、エディ・リーダーやメアリー・ブラックあたりが好んで歌いそうなアコースティックナンバーですね、この曲がアルバムではマイベスト。
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写真3 7位--崔健「給イ尓一点顔色」前作の「無能的力量」から、なんと7年ぶりの新作である...そしてそれだけインターバルがあいたのに、びっくりするくらい何も変わってない。さらに言えばデビューした当初からも、ほとんど変わってないとも言える...にも関わらず全く古さを感じないところが、彼の音楽が持つ斬新さ・ユニークさの現れであるし、それゆえに容易にフォロワーを生み出し得ないのだろう。彼のライブを生で観たのは、既に10年以上も前になると思いますが、ライブでこそ崔健の持ち味が存分に味わえると思うので再来日を期待したいところです。
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8位--Amp「May Love Remain」数多く聴いたタイPOPSのアルバムで唯一心に残ったのがベテラン歌手エームの久々のニューアルバム。特にこれといった新味はありませんが、彼女のような実力のある歌手がこういった落ち着きのあるアルバムをリリースしてくれるのは、ファンにとってはありがたいことですね。タイトルナンバーの「May Love Remain」は、タイPOPS愛好者にとってはいつかどこかで聴いたような曲ですが...ま、これはこれで良しとしておこう(汗)。
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9位--鳳山雅姫「シュラル」“とりやままさき”と読みます。大阪出身の歌手なのでデビュー以来ひっそりこっそりと注目してますが、なかなか全国区になりませんなぁ。タイトル曲「シュラル」はアイルランド音楽ファンなら、知ってて当然のスタンダードナンバー「Siuil a Run」の日本語カバー、かなり昔ですがPPMが「ジョニーは戦場へ行った」としてカバーした曲の元歌でもあります。昨今売れてる女性歌手としては、元某や一青某みたく嫌みなクセも無いし、聴いてるこっちが息苦しくなってくる平原某なんかより遙かに素直で耳になじむ歌声だと思うんですが、やっぱり大手事務所に所属してたり、でかいタイアップなんかが無いと売れないご時世なんでしょうかね。ま、このサイトはそういうイヤ〜な日本音楽事情のセーフティーネットでありたいと思っていますが...。
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10位--NANA starring Mika Nakashima「GLAMOROUS SKY」...と、言った舌の根も乾かぬうちに、最後は超メジャー(汗)映画「NANA」で主役を演じた中島美嘉の4曲入りEPを選んでみました。映画の挿入歌になったタイトル曲よりも、それ以外の曲のほうが気に入っております。中島は歌はそんなに上手くないけど、背伸びせずに等身大の自身を表現しようとしてる姿勢が好感持てます。が...ブラストよりもトラネスのボーカル役を演じた新人=伊藤由奈のほうが、はるかにヒットしてしまったという事実には、中島本人も忸怩たる思いがあったんではなかろうか...(^^;)。
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